○議長(奥田勲君)
経済建設委員会委員長の報告について質疑を行います。 6番、
田花委員。
◆6番(田花操君) 委員長、今報告のありました、私以前にちょっと質問した経過もありますけど、
作業道高森桑ノ
木線舗装、これは工事じゃないんかな。事業ですか。これは、現地見ましたか。
◆11番(
三栗章史君) 現地のほうは見ておりません。委員会の中でも特に質疑等はございませんでした。
◆6番(田花操君) 位置は、この作業道はどの辺かいうのは把握していますか。
◆11番(
三栗章史君) 説明では一応お聞きしてますけども。
◆6番(田花操君) 委員会で通過したいう。
◆11番(
三栗章史君) はい。ほかの委員からも特に質疑はございませんでした。
◆6番(田花操君) ぜひ、一度現地を見たってください。
◆11番(
三栗章史君) はい、わかりました。
◆6番(田花操君) 以上です。
○議長(奥田勲君) 以上で、各
委員会委員長に対する質疑を終わります。 各
委員会委員長の報告はいずれも原案を可決すべきものとの報告であります。 これをもって、議案第48号をまとめ討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 各委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第48号は、各委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。
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△日程3 議案第49号 平成21年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
△日程4 議案第50号 平成21年度新宮市
老人保健医療特別会計補正予算(第1号)
△日程5 議案第51号 平成21年度新宮市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
△日程6 議案第52号 平成21年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(奥田勲君) 日程3、議案第49号、平成21年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から日程6、議案第52号、平成21年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第1号)まで4件を一括議題といたします。 付託なった
教育民生委員会委員長の報告を求めます。 2番、
松畑委員。
◆2番(松畑玄君) (登壇)
委員長報告を行います。
今期定例会において、
教育民生委員会に付託なりました議案第49号、平成21年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第50号、平成21年度新宮市
老人保健医療特別会計補正予算(第1号)、議案第51号、平成21年度新宮市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第52号、平成21年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第1号)の4件につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 議案第49号につきましては、
事業勘定における
療養給付費負担金、
高額療養費負担金等の増額、
直営診療施設勘定における
医療用衛生材料費等の増額に伴う
補正予算、議案第50号につきましては、平成20年度
老人保健医療費の精算に伴う
補正予算、議案第51号につきましては、平成20年度
後期高齢者医療費の精算に伴う
補正予算、議案第52号につきましては、平成20年度
介護給付費の精算に伴う
補正予算であります。 本委員会は、
慎重審査の結果、議案第49号から議案第52号までの4件につきましては、当局の説明を了として
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
○議長(奥田勲君) 委員長の報告について質疑に入ります。 まず、議案第49号、平成21年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 質疑を終わります。 次いで、議案第50号、平成21年度新宮市
老人保健医療特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 質疑を終わります。 次いで、議案第51号、平成21年度新宮市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 質疑を終わります。 次いで、議案第52号、平成21年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 以上で質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 議案第49号について討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第49号は、
委員長報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第50号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第50号は、
委員長報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第51号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告について御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第51号は、
委員長報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第52号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第52号は、
委員長報告のとおり原案のとおり可決いたしました。
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△日程7 議案第53号 平成21年度新宮市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(奥田勲君) 日程7、議案第53号、平成21年度新宮市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 付託なった
経済建設委員会委員長の報告を求めます。 11番、
三栗議員。
◆11番(
三栗章史君) (登壇)
経済建設委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、
経済建設委員会に付託なりました議案第53号、平成21年度新宮市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 議案第53号につきましては、経年劣化している駅前の駐車場の精算機、発券機、
ゲートバー等の
システム機器一式を更新するための
補正予算であります。 本委員会は、
慎重審査の結果、議案第53号につきましては、当局の説明を了として、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
○議長(奥田勲君) 委員長の報告について、質疑に入ります。 13番、
前田議員。
◆13番(
前田賢一君) 委員長にお尋ねします。この
システム機器一式ですけども、これは何年を経過して、耐用年数はどれぐらいなのかというような
質疑応答はありませんでしたか。
◆11番(
三栗章史君) 耐用年数の質疑はちょっと出なかったと思うんですけども、そのときに出た質疑の中では、メーカーは何社か入札したんかという質疑がございまして、そのときに当局の説明では、2カ所の出入り口ございまして、それは両方とも機械があるということで互換性を持たせなかったらいけないので、今回は同じメーカーの機械でないと共用できないということの説明がありまして、この機械を採用するという説明はございました。
◆13番(
前田賢一君) 了解。
○議長(奥田勲君) 質疑を終わります。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第53号は、委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。
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△日程8 議案第54号 平成20年度新宮市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(奥田勲君) 日程8、議案第54号、平成20年度新宮市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 付託なった平成20年度
一般会計等決算審査特別
委員会委員長の報告を求めます。 6番、田花議員。
◆6番(田花操君) (登壇) 平成20年度
一般会計等決算審査特別委員会委員長報告をいたします。
今期定例会において、本特別委員会が設置され、付託なりました議案第54号、平成20年度新宮市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算の認定について、審査の経過及び結果について報告いたします。 本委員会は、9月24日及び25日の2日間開催し、当局から説明を聴取後、
一般会計の歳出及び歳入について、また国民健康保険特別会計決算(
事業勘定)外11件の特別会計決算につきまして、各項目にわたる
慎重審査を行いました。 それでは、審査に当たって出されました質疑等について、その主な内容を抜粋し以下のとおり申し述べます。 まず、
一般会計の歳出では、2
款総務費、総務管理費、指定管理者選定事業に関し、委員中より「選定委員会委員の構成と開催状況は」との質疑があり、当局より「選定委員は6名で、内部委員が副市長、収入役、教育長、総務部長の4名です。外部委員は2名で金融関係と商工会関係の方となっています。選定委員会としては2回開催しましたが、それ以外にも書類審査、事後審査等協力していただいています。」との答弁があった。 続いて、財産管理システム導入に関し、委員中より「システムを運用していく中で、土地境界の管理についての考え方は」との質疑があり、当局より「財政課が一括管理している普通財産についての境界立ち会いについては、現実にはその都度、現場で立ち会いを行い書類を残しています。このシステムには写真や測量図も取り込めますので、立ち会いを行った土地については情報として管理していく予定にしています。」との答弁があった。 続いて、市町村合併関連経費に関し、委員中より「職員人件費で事務事業の打ち合わせ等について金額に換算するとおおよそどれぐらいになりますか。また、総括的なことが必要では」との質疑があり、当局より「金額的には把握は難しいと思いますが、合併協議会の総括については当然必要と思っています。」との答弁があった。 続いて、熊野学構想推進費に関し、委員中より「熊野学センターを具体的に進める中で、市内部での役割分担はどのようになっているのか」との質疑があり、当局より「平成20年度までは熊野学センター構想については企画調整課が担当し、その中には文化振興課、県の文化国際課も入って策定していました。平成21年度から所管は文化振興課へ変わり、複合施設の基本計画策定に関して、庁内での委員会・幹事会が組織され、企画調整課もかかわっていくことになっています。」との答弁があった。 続いて、熊野川流域
医療センタータクシー運行委託料に関し、委員中より「市民の方からありがたい制度ですが、使い勝手が悪いとのお話もお聞きしますが、今後の運用方法については」との質疑があり、当局より「市民の方からそのようなお話もあり、改善策の一つとして、帰りに路線バスの停留所におろすことも行っています。今後も検討・改善を図ります。」との答弁があった。 次に、3
款民生費、社会福祉費で委員中より、移動支援事業についての
詳細説明を求めたところ、当局より「屋外での移動が困難な障害児・者について、ヘルパーが付き添って通院の介助や日常的な買い物、散歩等の外出のお手伝いを行うものです。」との答弁があった。 続いて「隣保館の位置づけ、今後の方向づけは」との質疑があり、当局より「現在、法的には社会福祉施設の位置づけになっています。七、八年前に隣保館の利活用について庁内で検討も行い、教育的利用、女性会館的な利用等さまざまな意見を取りまとめ、取り組んでいます。今後も検討を加えながら対応していきたいと考えています。」との答弁があった。 次に、4
款衛生費、清掃費で委員中より「家庭系粗大ごみ収集運搬事業の実績は」との質疑があり、当局より「予想より少なく143件でした。今年度も広報にてお知らせして事業を行う予定です。」との答弁があった。 続いて「塵芥処理費の単価は」との質疑があり、当局より「処理単価については、1トン当たり消費税別で、主灰・飛灰は2万8,000円、埋め立てがらは1万2,000円で、処分地までの運搬費用は1車当たり7万3,000円です。平成21年度より埋め立てがらの処理費用は1トン当たり2万5,000円となり、1万3,000円の増加となっています。」との答弁があった。 次に、7
款商工費で、神倉観光客用駐車場関係経費に関し、委員中より「利用状況と課題は」との質疑があり、当局より「ことし5月の連休時は利用者が多く、議員からもアドバイスをいただき千穂小学校のグラウンドの一部を借用して対応しました。ふだんの日は特に問題はないと思いますが、連休等は路上駐車もあり、今後の課題と考えています。」との答弁があった。 続いて、中心市街地活性化調査委託料に関し、委員中より「調査内容と今後の方向性・施策は」との質疑があり、当局より「商工会議所に委託して空き店舗の実態調査と各商店街における通行量調査を行いました。その後、商店街の代表者、商工会議所青年部の代表者とも連携し、具体的な施策について現在検討を行っています。」との答弁があった。 次に、8
款土木費、港湾費で委員中より「港湾改良事業負担金、これだけではなく、県工事の地元負担金について、少し前に県知事が市町村負担金は廃止すると言っていましたが、来年度からの実施ですか」との質疑があり、当局より「県議会で来年度から廃止と答弁したことは知っていますが、原則廃止ですから、具体的に新宮港関係がゼロになるのか、現在、確定はしていません。また、要望している道路等について県の事業費が少なくなり、進捗が遅くなることがないようにと思っています。」との答弁があった。 次に、10
款教育費、社会教育費、西村記念館整備事業に関し、委員中より「西村記念館整備を目的に、市民有志の方が募金活動を行っていますが、市の整備事業との整合性と今後については」との質疑があり、
教育委員会より「市民有志の方が募金活動の取り組みをしています。先日、私どもと話し合いを行いましたが、市民有志より、募金活動を行う中で西村記念館整備に向けて市民の盛り上がりを目指していますとの話があり、
教育委員会も歩調を合わせて取り組みをしていきたいとお答えしました。ことしの8月に西村記念館の建物について、新宮市への所有権移転登記が約1年かかりましたが終了しました。今後は、県を通じて重要文化財の指定を目指しての取り組みを強化しています。」との答弁があった。 続いて、小学校費、中学校費で扶助費に関し、委員中より「扶助費の動向は」との質疑があり、
教育委員会より「要保護者・準要保護者世帯の子供たちへの学用品や給食費、修学旅行費用等の援助となっていますが、徐々にふえている状況です。」との答弁があった。 次に、歳入全款に関する質疑では、委員中より「市税の不納欠損額についての状況は」との質疑があり、当局より「税の公平な負担という観点から滞納となった場合、差し押さえ等も行っていますが、抵当権が設定されている資産がほとんどで、その後競売となっても配当がゼロの場合が多くなっています。今後も早目早目の対応を行い収納につなげていくことが重要と考え取り組みを進めます。」との答弁があった。 次に、特別会計では、介護保険特別会計決算について、委員中より「
一般会計からの繰り入れは増加傾向ですか」との質疑があり、当局より「
一般会計からの繰り入れは全給付費の12.5%となっているので、給付費が増加すれば当然ふえてきます。」との答弁があった。 続いて、産業廃棄物処理事業特別会計決算について、委員中より「廃棄物の受け入れは終わったと思うが、現在の状況は」との質疑があり、当局より「受け入れは3月31日で終わりました。処理場を適正に廃止するために現在、地質調査等を行っています。」との答弁があったが、同委員より「結果はいつわかるのか、公表は」との質疑があり、当局より「調査結果は12月中ごろに概略がわかる予定で、当然公表すべきものと考えています。」との答弁があった。 続いて、駐車場事業特別会計決算について、委員中より「使用料は減少傾向ですか」との質疑があり、当局より「使用料・利用料は、平成18年度が809万6,800円、19年度が906万3,400円、20年度が871万8,650円で全体的には少しですがふえている状況です。」との答弁があった。 続いて、住宅資金貸付事業特別会計決算について、委員中より「収入未済額が非常に多く、この状態が続いている。これについてはどのような手だてをとっていますか」との質疑があり、当局より「ことし4月から3市5町で回収に係る一部事務組合を設立して対応しています。顧問弁護士や金融機関OBの方にも加わっていただき、差し押さえを含めた徴収の準備を進めています。」との答弁があった。 最後に、総括質疑では、委員中より「行財政改革による職員の削減について、あと6年で合併特例債70億円を使えば約20億円の債務が加算となります。決算資料では、合併3年後約20名の職員減となっていますが、特例期間が終わり、交付税の減額や合併特例債の償還を考えたときに、以前当局が議会に対して説明したように大幅な職員の削減がなければ財政に負担がかかると思いますが、特例期間が終わるまでに職員数の削減を考えているのか」との質疑があり、当局より「合併当時の職員数は350名で、合併後の計画で10年後には合併当時と比較して50名余り少ない300名を下回ることを想定しています。合併特例債の償還が財政に負担になるかどうかについては、実質的には20億円程度の償還となりますので、発行額全体70億円については従前の新宮市が事業を行っていたころと比較しても決して大きな金額ではないと思っています。ただ、交付税が減らされる中で財政規模を圧縮していく必要があり、慎重に財政計画を進めなければならないと思っています。今後、地方分権が進む中で、さまざまな事務が移譲されてきますので、今の体制で対応できるのかどうかという心配も一方ではあります。今後も定員適正化計画をしっかりと進めていきたいと思っています。」との答弁があった。 質疑終了後、委員中より「
一般会計決算、特別会計決算すべてに反対ではないが、一括採決になるため、住宅資金貸付事業特別会計決算について、私は反対の立場をとらざるを得ない。」との反対討論がありました。 よって採決を行い、結果、賛成多数により本委員会は議案第54号については認定すべきものと決定いたしました。 以上で、平成20年度
一般会計等決算審査特別委員会委員長報告を終わります。
○議長(奥田勲君) 委員長の報告について質疑に入ります。 13番、
前田議員。
◆13番(
前田賢一君) 2ページ、商工費の件で委員長にお尋ねいたします。 委員長、先般の連休のときにちょうど一夜城をつくってましたんで、私見に行ってきたんですよ。たまたま北九州から来た3人組の男性なんですけども、お会いしまして、これは何なのというようなことで一応説明させてもらったんです。ちょうど、危ないからということで通行どめにしてましたんで、太平洋一望できなかったんで、どこか見えるところないですかということで神倉山へ案内したんですわ。3人とも登っていって、おりるまで下で僕は待っていたんですけどもね。すばらしいロケーションやったと、大変喜んでもらったんですけども。そのときに、すごい車なんです。特に、今プールの解体やってるでしょう。ですから、工事車両が入るわ、マイクロバスは来るわ、もう路上駐車はしてるわで、もう身動きとれんわけですね。交通整理大分かかったんですよ。それで、せっかく来ていただいても、車からもおりられない状況で、たくさん帰っていかれました。ですから、これ今後の課題と考えてみますという答弁がありましたけれども、この神倉山の観光駐車場に対してもっと突っ込んだ
質疑応答はなかったんでしょうか。 それと、今後プール解体しますよね、屋上持っていくということで。敷地、広くなりますよね。ですから、とりあえずは学校が整備できた段階で、学校休みの日は開放できないんかというようなことをあわせて
質疑応答がなかったんか、ちょっとお知らせ願いたいと思いますが。
◆6番(田花操君) 今、13番議員おっしゃられた前段の今回の連休のシルバーウイークのときの速玉、神倉の前の駐車場の混雑ぶり、私も現実に見ましたんでね。それで、今議員おっしゃられることと同じ、私は、質疑をこの決算のときにさせていただいております。それで、この5日間の連休のうちで商工観光課の担当が一度でもだれか見に行ったんかと言うたら、だれも行ってないんですね。そういうことでは、もう観光立市を目指して、これから行こうかいう基本のところが私はちょっと姿勢が違うんじゃないかということも、今回は報告の中ではそういう厳しい内容は盛り込んでませんけど、その5日間、私、大体夕方行って実際見ましたし、それでたまたまプールの解体工事と重なりましたんで、それであそこから、がらを運び出すのに、ちょうどそこにガードマン1人、工事ガードマンの人にぜひ神倉へ来る観光の方らのも一緒に整理したってもらえんのか言うたら、私できない、工事車だけの出入りにしかできんと。現実、本当に工事と重なって、プールの解体も急いでたんだと思いますけど、あの実態見たらせめて工事を5日間でも休ますべきじゃなかったんかと。
◆13番(
前田賢一君) そういう意見ありましたね。
◆6番(田花操君) そういう意見を私は、この委員会、それから2点目は……
◆13番(
前田賢一君) 今後の課題について、といいますのは、以前に県営住宅と鴻田の土地を県と等価交換したでしょう。そのときに、あそこを神倉山の観光駐車場という名目で等価交換したんですよ。その後、そういう計画はどうなってるんかというような
質疑応答がなかったですかということです。
◆6番(田花操君) その話は具体的にはなかったですね。ただ、あの連休の現状を、どう解決していくかいうことが大事じゃないんかということで、もっと実態を把握、とにかく把握、当局はすべきではないかということで強く委員会の中では言わせていただいたんですけど、はい。
◆13番(
前田賢一君) そうすると、今後も整備が終わった段階で、千穂小学校の、とりあえずはあの駐車場を土曜日、日曜日、祭日は開放するというような答弁はあったんですか。
◆6番(田花操君) 千穂小学校のところ。
◆13番(
前田賢一君) 臨時駐車場ですね。
◆6番(田花操君) それは特に。ただ、そのときに委員から、ことしの5月の連休には開放した経緯があったいうことのやりとりはありましたけど。
◆13番(
前田賢一君) じゃ、ここに今後の課題と考えていますということですけれども、具体的な腹案というのは示されなかったわけですね。
◆6番(田花操君) そうですね。
◆13番(
前田賢一君) はい、以上。
○議長(奥田勲君) 質疑を終わります。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 本案について起立による採決をいたします。 委員長の報告に賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(奥田勲君) 起立多数であります。 よって、議案第54号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
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△日程9 議案第55号 平成20年度新宮市
水道事業会計決算の認定について
△日程10 議案第56号 平成20年度
新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定について
○議長(奥田勲君) 日程9、議案第55号、平成20年度新宮市
水道事業会計決算の認定について及び日程10、議案第56号、平成20年度
新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定についての2件を一括議題といたします。 付託なった企業会計決算審査特別
委員会委員長の報告を求めます。 7番、東議員。
◆7番(東賀代子君) (登壇) 平成20年度企業会計決算審査特別
委員会委員長報告をいたします。
今期定例会において本特別委員会が設置され、付託なりました議案第55号、平成20年度新宮市
水道事業会計決算の認定について及び議案第56号、平成20年度
新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定についての2件につきまして、審査の経過及び結果について報告いたします。 まず、議案第55号の
水道事業会計決算に係る本特別委員会を9月24日、
水道事業所会議室にて開催し、当局からの説明の聴取にあわせて諸帳簿及び証拠書類等の照合を含め、慎重なる審査を行いました。 業務の内容でありますが、給水栓数は1万6,897栓で、前年度と比較して120栓の減少、給水人口についても356人の減少となりました。また、配水管の布設がえ及び漏水調査による給水管の取りかえを進めてきていることにより、当年度の有収率は88.99%となり、前年度と比較して1.06ポイント向上しました。 本決算の概況でありますが、収益的収支状況につきましては、使用水量の減少に伴い、収入総額が6億2,202万2,307円、給水収益については6億1,902万3,704円で、前年度給水収益と比較し、率にして4.11%の減少となり厳しい状況にあります。 一方、支出総額につきましては、5億3,548万2,476円となり、前年度と比較し率にして3.14%の減少となり、収支差し引きで8,653万9,831円の純利益を計上しております。 この結果、前年度繰越利益剰余金と合わせた当年度未処分利益剰余金は、1億1,748万7,564円となっております。 資本的収支状況につきましては、収入総額が地方公営企業等金融機構からの長期借入金や補償金免除繰上償還に伴う借換債等を合わせ、2億8,234万4,779円となり、支出は市道全竜寺神倉町線ほか21件の配水管布設がえ工事や企業債償還元金と合わせて、支出総額は6億66万9,973円となっております。 それでは、審査に当たって出されました主な質疑等について、申し述べます。 まず、委員中より「水道料金について近隣市町村と比較して新宮市は一番安いが、料金設定基準があるのか」との質疑に対し、当局より「水道料金の設定について基準というのは特にありません。例えば、新宮市の場合は口径別で料金を設定し、那智勝浦町等は用途別で設定していますので料金体系が違います。水道事業は設備産業と言われ、施設に対する設備投資が多額であり、減価償却費等が膨大となりますが、新宮市は和歌山市に続いて2番目に早く事業をスタートしており、固定資産の償却が済んでおりますので県内でも安価な料金設定となっております。」との答弁がありました。 また、委員中より「一般家庭の月平均の水道料金は」との質疑があり、当局より「一般家庭では口径13ミリ、20ミリ、25ミリを使用しており、20年度決算では一般家庭の使用水量が月平均で18.49立方メートル、料金については平均2,800円となっています。」との答弁がありました。 次に、委員中より「鋳鉄管の残存箇所における布設替えはあと何年くらいかかり、どの箇所から取り組む計画なのか」との質疑があり、当局より「鋳鉄管につきましては、当初、平成24年で事業完了を予定しておりましたが、毎年の事業量の見直しにより、平成28年ごろまでかかる予定です。布設替えをする箇所については、丹鶴城公園周辺から池田町、浮島、大王地方面の予定であります。また、石綿管については、一部相筋地区に残っており、
国土交通省が実施いしている河川の護岸完了後、取りかえをしていきたいと思っております。」との答弁がありました。 また、委員中より「配水管の耐震化率は32%と説明があったが、経年管の布設がえによる耐震性については」との質疑があり、当局より「現在、布設替えを行っている新しい管路はすべて耐震性を備わった管で布設しておりますが、既存の鋳鉄管につきましても水道管自体は非常に強く、管体から折れるというのはほとんどありません。しかしながら、地震時においては、耐震性と違い、継ぎ手部分での離脱が起こる可能性がありますので、年次的な更新が必要であります。」との答弁がありました。 次に、委員中より「これまで平成9年、13年に料金改定を行ってきたが今後の見通しは」との質疑があり、当局より「フレッシュプランでは平成12年から26年の間に3回の料金改定を行った場合、約100億円の事業費を確保できる試算でありました。当初計画では、平成17年度に2回目の値上げをお願いする予定でしたが、経済情勢もあり、できるだけ現行料金で維持していくという方針で経営を行ってきております。しかし、このままでは今後の給水収益の減収や減価償却費の増額等を考えたとき、平成25年には単年度赤字が予想されます。」との答弁がありました。 また、委員中より「今後、料金改定をする場合、値上げ額の試算は」との質疑があり、当局より「平成13年の料金値上げの際には、平均改定率が15.7%で口径13ミリの場合、700円から800円への引き上げでした。次回もこの料金改定率を限度としたいと考えております。」との答弁がありました。 以上審査の結果、本委員会は議案第55号については当局の説明を了とし、
全員異議なく認定すべきものと決定いたしました。 次に、議案第56号の病院事業会計決算に係る本特別委員会を9月25日、市立
医療センター6階講義室にて開催し、当局からの説明の聴取に合わせて諸帳簿及び証拠書類等の照合を含め、慎重なる審査を行いました。 本決算の概況でありますが、内科系医師の減少、総合情報システムの入れかえ等により昨年度にも増して外来患者の診療制限等をすることとなり、病院運営はより一層厳しい状況でありました。外来患者数は14万117人で、前年度に比べ、率にして7.3%の減少、また入院患者数については、神経内科、循環器科等の減少により9万767人で、前年度に比べ、率にして3.2%の減少となっております。 収益的収支状況につきましては、入院収益、外来収益とも、医師の減少、総合情報システム導入等による患者制限により、入院、外来患者数ともに減少し、事業収益は56億4,026万7,225円となり、一方、事業費用は、材料費、減価償却費等の減少により59億3,328万5,814円で、収支差し引き2億9,301万8,589円の当年度純損失が生じ、結果、前年度繰越欠損金と合わせて当年度未処理欠損金は20億4,240万2,160円となっております。 資本的収支につきましては、企業債及び出資金の収入総額が10億4,482万1,109円に対し、建設改良費及び企業債償還金等の支出総額が13億7,968万1,865円となり、不足する額3億3,486万756円については、過年度分損益勘定留保資金より補てんしております。 それでは、審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 まず、委員中より「人件費について、手当を含む医師1人当たりの給料平均額と、県内の公立病院と比較するとどうか」との質疑に対し、当局より「年間約1,660万円程度で、県内の公立病院で比較すると平均より上です。」との答弁がありました。 次に、委員中より「窓口業務についての委託人数は」との質疑に対し、当局より「窓口の医療事務につきましては、株式会社ニチイ学館に委託しておりまして常勤換算で46名です。」との答弁がありました。 次に、委員中より「医師確保の努力は評価しますが、累積赤字の増加理由は」との質疑に対し、当局より「
医療センターは急性期医療機関高度医療を目指して開業し、新宮広域医療圏の中で急性期に対応できる唯一の病院であります。現在はどうにか医師の確保ができている状況にありますが、将来を考えると医師の高齢化等による減少や臨床研修制度による弊害、女性医師の結婚、出産という問題を考えると全国的に厳しい状況になります。今後もさらに医師の確保に努めてまいります。また、累積赤字については、紀南病院や橋本病院も
医療センター同様に厳しい状況にあり、全国で8割以上が収支について合わない状況にあります。よって、今の診療報酬では採算がとりづらい状況にあり、自治体病院協議会でも組織を挙げて改正運動を行っているところです。経営状況については、ことしが底であると考えており、徐々に経営改善されていくと予想しております。また、民間の開業医との連携を強化することにより、地域医療支援病院を目指し、また後発医薬品を導入し、今の現行の枠内で収益増を図るなど、今後もさらに病院経営に努力してまいります。」との答弁がありました。 次に、委員中より「医療機器購入とメンテナンスは」との質疑に対し、当局より「地元の医療機器取扱業者11社に見積もり依頼して、その中から一番安価な業者で購入しております。また、メンテナンスは業者からメーカーを通じて最低1年間は無償で行っていただいています。」との答弁がありました。 次に、委員中より「医師不足による外来制限等が一番大きな赤字の要因であるが、どこが外来制限をしているのか。また、現在何名体制なのか」との質疑に対し、当局より「外来制限をしているのは、内科と循環器科、神経内科です。内科につきましては、現在9名体制で、その内、いわゆる総合内科は6名です。循環器科、神経内科につきましては昨年1名減になり、それが収益減要因でありました。しかし、ことしはそれぞれ1名戻りましてもとの体制になっております。」との答弁がありました。 以上審査の結果、本委員会は議案第56号につきましても当局の説明を了とし、
全員異議なく認定すべきものと決定いたしました。 以上で、報告を終わります。
○議長(奥田勲君) 委員長の報告について、質疑に入ります。 まず、議案第55号について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 次いで、議案第56号について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 以上をもって質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い採決いたします。 議案第55号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第55号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次いで、議案第56号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第56号は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。 休憩中に第2委員会室において、追加議案の取り扱いについて議会運営委員会を開催したい旨、委員長から申し出がありますので、これをもって招集通知とかえさせていただきます。
△休憩 午前11時03分
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△再開 午前11時32分
○議長(奥田勲君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
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△
日程追加変更について
○議長(奥田勲君) お諮りいたします。 この際、
議事日程を追加変更して、お手元に配布の議案第57号、平成21年度新宮市
一般会計補正予算(第5号)から
議会発案第3号、国の平成21年度
補正予算の一部執行停止等の見直しについて慎重な精査を求める意見書までの3件を議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、
議事日程を追加変更して、議案第57号から
議会発案第3号までの3件を議題とすることに決定いたしました。
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△
日程追加変更 議案第57号 平成21年度新宮市
一般会計補正予算(第5号)
○議長(奥田勲君) 議案第57号、平成21年度新宮市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 上路
財政課長。
◎
財政課長(上路拓司君) (登壇) ただいま議題となりました議案第57号、平成21年度新宮市
一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 まず、1ページ、第1条第1項では、歳入歳出予算の総額に2,700万円を追加し、補正後の総額を149億2,964万1,000円にするというものであります。第2条は、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」によるというものであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、12ページをお願いいたします。 11款災害復旧費1項1目道路橋りょう災害復旧費において、東敷屋小津荷線道路災害復旧工事に要する経費2,700万円であります。これは、当初請負契約の段階では確認不能のため、設計対象外となっていた土砂により埋まっていた吹きつけ法枠擁壁等の既存構造物の被害状況が工事の進捗により判明したため、請負契約を変更しようとするものであります。 以上が歳出であります。 なお、歳入でありますが、10ページをお願いいたします。 13款国庫支出金1項2目災害復旧国庫負担金として1,297万8,000円。18款繰越金は本
補正予算に必要な一般財源として952万2,000円、20款市債については、災害復旧事業債として450万円を計上しております。 以上が歳入であります。 前に戻っていただきまして、4ページをお願いいたします。 第2表、地方債の変更でありますが、本
補正予算で1件の変更を行うもので、限度額や起債の方法などについては、記載のとおりであります。 以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(奥田勲君) 本案について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第57号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△
日程追加変更 陳情第43号
陳情書取り下げ承認願い
○議長(奥田勲君) 次に、
陳情書取り下げ承認願いを議題といたします。 陳情第43号、入札制度の要望に関する陳情書は、
総務委員会において審査中のものでありますが、お手元に配布のとおり、願人から取り下げ承認願いが提出されました。 お諮りいたします。 本陳情の取り下げ承認について御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、陳情第43号の取り下げについては、これを承認することに決定いたしました。
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△
日程追加変更 議会発案第3号
意見書提出について
○議長(奥田勲君) 次に、
議会発案第3号、国の平成21年度
補正予算の一部執行停止等の見直しについて慎重な精査を求める
意見書提出についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 10番、
上田議員。
◆10番(
上田勝之君) (登壇)
議会発案第3号、国の平成21年度
補正予算の一部執行停止等の見直しについて慎重な精査を求める
意見書提出につきまして、提案の理由を説明させていただきます。 本意見書(案)は、賛成者に、松畑 玄議員、
榎本鉄也議員、福田 譲議員、田花 操議員、
杉原弘規議員、
東原伸也議員、前田 治議員を賛成者といたしまして、提案をさせていただくものでございます。 8月の衆議院選挙の結果、9月16日発足した鳩山由紀夫政権は、衆議院選挙時の民主党のマニフェストや同党の政策インデックスに記載されている子ども手当を初めとした政策を実行するため、このたび国の21年度
補正予算の見直し、執行停止の方針を打ち出しました。当該予算の無駄使いの徹底的な排除や不要・不急あるいは役割の終わった事業、歳月を経て考え方の変わった事業などの廃止や中止、見直しを進めることは大いに賛同するものでありますし、また期待をいたしておるところでもございます。 メディアに大きく取り上げられている各種ダムの中止や空港整備特別会計の廃止を含む各種特別会計の見直し等々、枚挙にいとまがないほどたくさんの改革を進めようとしています。また、その先には地域主権という概念のもと、国と地方自治体のあり方や地方交付税などを、いわゆるひもつきなしの一括交付金制度に改めようと考えられています。これらの改革が着実に進められることは大いに期待を寄せることがございますが、市民生活や我がまちにとり多大な影響を与えるとともに、私ども地方自治体や地方議会にもこれまで以上に大きな責任を伴うものと考えられます。 子ども手当等の鳩山政権の諸施策の実現のためには、当然財源が必要であり、その手始めがこのたびの
補正予算の見直し、執行停止の方針です。 しかしながら、新宮市においては、6月、9月議会で、国の交付金等を財源とした
補正予算を可決し、既に執行中あるいは執行準備が整い、特に学校の耐震化を初めさまざまな事業は、市民が安心・安全な生活を営む上で重要な事業として計画を策定、また当該事業が市民に広報されている状況の中、政府において執行停止の措置がなされた場合、地域の混乱を招き、地域の経済・雇用情勢に深刻な打撃を与えかねません。 上記のような状況をかんがみれば、政府の21年度
補正予算の一部執行停止等、政策の見直し、制度の変更につきましては慎重な精査を行い、私ども新宮市を初め、地方自治体の進める市民生活に直結する施策、事業に財源問題等で執行に支障が生じることなきを強く訴えなくてはならないのではないでしょうか。 さきに述べたような地域主権という概念のもとの施策が、地方自治体、地方議会に大きな変化をもたらします。国、政府に対しましても、市民生活とまちのために我々もきちんと意見を申していくことが重要と考えます。 提案理由を申し述べさせていただきましたが、文案はお手元に配布しているとおりでございます。 最後に、平成の市町村合併に始まり、地方分権、そしてこれからは一括交付金等、地方自治の大きな変革期の中、佐藤市長におかれましては通算2期8年の市長職、この間さまざまな案件があり、平成の合併という議論のスタート時や新新宮市の発足時という変化の中、ときには考え方の違うこともあり、大変若輩ではありましたがたくさんの議論をさせていただきました。本当に通算8年間、任期を1カ月残すところではありますが、最後の議会ということもございまして、本当にお疲れさまでした。 最後に、本意見書(案)につきまして、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(奥田勲君) 本案について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。 本案について討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(奥田勲君) 御異議なしと認めます。 よって、
議会発案第3号は、可決することに決定いたしました。
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△日程11 閉会中の
継続審査及び調査について
○議長(奥田勲君) 日程11、閉会中の
継続審査及び調査についてを議題といたします。 総務委員長、
教育民生委員長、
経済建設委員長から、お手元に配布の申し出書のとおり、それぞれ閉会中の
継続審査及び調査をいたしたい旨の申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)